医薬中間体・原体・原薬から電子材料まで
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本荘ケミカル(株)

資本金

1億円

従業員数

193名(令和5年10月現在)

年間売上

175億円

主要製品情報

製品情報

技術・研究開発情報

コア技術

受託実験

その他

分析・試験の一覧

リクルート

登録ディレクトリ

乾燥(常圧、減圧) / 臭素を用いるハロゲン化 / ウルマン反応 / 無機化合物 / 示差走査熱量分析(DSC) / 液体クロマトグラフ(LC) / 色差 / 過酸化物による酸化 / 低温反応(低温合成) (-20 C〜) / ニトロ化反応 / アシル化 / 有機リチウム化合物 / プラズマ発光分析(ICP-AES) / ガスクロマトグラフ(GC) / カールフィッシャー水分分析 / 比重 / 精留 / ジアゾ化反応 / グリニヤール(グリニア反応) / 走査電子顕微鏡(SEM) / かさ比重 / 低沸点溶剤を使った反応 / 空気、酸素を用いる接触酸化 / 酸クロライドの合成 / 乾燥容量 / ハロゲン化合物による酸化 / 蛍光X線分析(XRF) / フリーエ変換赤外線分光分析(FT-IR) / 脱水素反応 / スルホン化反応 / 有機ナトリウム / 有機燐化合物の合成 / 粒度分布 / Swern酸化 / 抽出分離 / アミノ化反応 / その他の有機金属 / X線回析(XRD) / 晶析 / 硝酸による酸化 / 有臭反応(悪臭物質を使った反応) / カップリング反応 / 融点 / Na,Liによる還元 / 再結晶 / ウィティッヒ反応 / 濾過分離 / エーテル縮合反応 / エステル化 / エポキシ化反応 / カルボニル化 / ディールス・アルダー反応 / ヒドロキシ化 / フリーデルクラフト反応(フリーデル・クラフツ反応) / ホルミル化 / 環化反応 / 開環反応 / 脱アルキル化反応 / 脱ハロゲン化反応 / 脱水反応 / 転位反応 / 酸アミド / 脱水素 /

用途・素材などの登録

企業 PR

 令和4年3月に当社は創業百年を迎えることが出来ました。
大正11年に本荘亜鉛工業所として、大阪福島の地において事業を開始し、素材メ-カ-として、亜鉛末、酸化亜鉛、リチウム金属、リチウム塩類等の無機化合物から、有機スズ化合物、臭素化合物等の有機化合物に至るまで、幅広くモノづくりを展開してきました。
今注目されている、携帯電話やEV車に使用されているリチウム電池にもいち早くから取り組み、リチウムの素材メ-カ-として、化学業界での一定の評価もいただいております。

 過去百年の先達の弛まぬ努力と創意工夫の上に、今の当社は存在しています。
企業のCompliance、Innovation、Sustainability等は、現代において広く謳われていますが、決して今に始まったことではなく、日本では古くから呼び名は違えど、実践されてきたものです。
今後も、先達への感謝を抱きつつ「温故知新」、過去に囚われることなく古き良き伝統は守り、未知を畏れず、未来に思いを馳せる、このような姿勢で、社員とともに新たな百年に臨んでまいります。

代表取締役会長
本荘 菜穂子

得意分野

 受託合成
  • 直島化成工場内に設置した超低温反応マルチプラントを中心に、医薬等中間体や電子料中間体をはじめとした各種受託生産に対応しています。
   超低温反応(-80℃)
-80℃まで対応できるグラスライニング(GL)及びステンレス(SUS316)の反応槽があり、各槽毎に無段階で温度設定することができます。 

  ブチルリチウム等の各種有機金属化合物を使用する反応

n-ブチルリチウム、s-ブチルリチウム、LDA(リチウムジイソプロピルアミド) 、 LHMDS(リチウムヘキサメチルジシラジド)等を使用した豊富な反応実績があり、あらかじめカップリング剤を超低温で冷却できるため、反応制御(選択性を上げること)が可能です。
また、金属リチウム、LiAlH4、NaBH4、NaH等を使用した禁水反応も可能です。その他、特殊品にも対応しています。 
 
 

 
 

技術の特徴

 コア技術

当社は創業から100年間、日本初となる亜鉛末の製造を皮切りに、各種リチウム塩類の製造、リチウムイオン電池用正極材の開発、有機リチウム化合物を使用した有機合成など、時代の変化に合わせて様々な分野の技術を発展させてきました。
このように培ってきた技術を礎とし、時代のニーズに応えるため、何より人々の幸せに貢献するために、更なる研究開発を推し進めていきます。 

有機化学

  有機化学の分野においては、超低温反応(-80℃)や、金属リチウム・有機リチウムを使用する反応実績を有しています。
また、長年培った臭素化合物等の合成技術も合わせて、あらゆる受託合成に対応いたします。ラボスケール試作から実機へのスケールアップ検討、また合成ルート開発なども行っています。 

無機化学

  無機化学の分野においては、創業以来培ってきた亜鉛末やリチウム塩類の製造技術を活かし、リチウム塩類無水物やナノジンク(超微粒子酸化亜鉛)などの開発実績があります。
近年では、フラーレンやカーボンナノチューブといったナノ材料を開発し、多品種生産への対応を進めています。

電池技術

  電池技術においては、正極材前駆体の組成、粒径制御技術の開発、正極材としての性能評価までを一貫して行うことで、お客様のニーズに合わせた材料開発・提案が可能です。
また、これまで積み重ねてきたリチウム塩類の取り扱いノウハウを活かし、固体電解質材料の開発にも取り組んでいます。
 

研究開発体制

   お客様に寄り添う開発体制

企画開発部では自社製品開発の他、受託実験及び新規素材開発、ラボスケールからのスケールアップ検討などを行っています。
当社は同一敷地内に営業部門、開発部門、製造部門を有しており、三位一体となってお客様のご要望に柔軟かつ迅速に対応できる体制を整えています。

   課題に応える技術力

企画開発部には有機化学、無機化学、電気化学、薬学等、多様なバックボーンを持つ研究員が在籍しており、日々活発にコミュニケーションを取ることで視点の違った切り口からお客様の課題解決や技術開発にあたっています。
創業から100年間培ってきたあらゆるノウハウを製造部門と共有することで、より的確で現実的なソリューションを提案いたします。

設備の特徴

   主要設備

 
                         超低温反応マルチプラント

【反応槽】
容量 材質 設計温度
500L GL -80~120℃
1200L GL -80~120℃
2000L GL -20~120℃
3000L GL -80~120℃
3000L SUS316 -80~120℃
4000L GL -20~120℃
5000L GL -80~120℃

この他、遠心分離機、加圧ろ過装置、振動式減圧乾燥機などがあります。

資料(カタログ・SDS)申込み製品お問い合わせ

品質管理体制

   品質管理

GMPに準拠した品質管理体制で、医薬等中間体の受託生産にも対応しています。

受託製造拠点

直島化成品工場
〒761-3110
香川県香川郡直島町4088-2
TEL:087-892-2816
FAX:087-892-3145