医薬中間体・原体・原薬から電子材料まで
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大阪新薬(株)

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芳香族ニトロ化合物の合成を中核技術としてスペシャリティケミカルの可能性に挑戦する

弊社は1940年(昭和15年)12月に、大阪市にて創業、医薬中間体の製造を開始、1968年(昭和43年)9月に現在地(山口県山陽小野田市)に本社工場を移転、染料中間体の芳香族ニトロ化合物、アミノ化合物の製造を開始しました。

2002年(平成14年)1月に、旧東亜紡織(株)(現(株)トーア紡コーポレーション)が資本参加(現在、出資比率100%)して、現在に至っています。

得意分野

独自技術を活用し、高品質な製品を提案・提供します。

得意分野は、水素還元反応による有機中間体合成で、加水分解からニトロ化、還元などの有機合成技術を駆使して、様々な有機中間体を製造しております。

メインの製造品は、機能性ポリマー向けの中間品で、他に、情報電子材料向け、液晶材料向け、半導体周辺向けの機能性素材や医薬中間体などを製造しています。

また、ファインケミカルの受託合成も行っております。

技術の特徴

当社では、医農薬中間体及び染料中間体原料の一つとして、芳香族ニトロ化合物誘導体の合成を中心技術としています。その応用技術の一環として、接触触媒還元による芳香族アミノ化合物誘導体の合成及び、アルカリ溶触反応によるアミノフェノール化合物の製造があります。
最近では新たに、フリーデルクラフト反応、クロルメチル化反応、臭素化反応及びエステル化反応等と、従来培ってきました技術を併用し、新規分野であるファインケミカルズへの挑戦を試みています。

●芳香族化合物のニトロ化反応
●水素ガスによる還元反応 
●フリーデルクラフト反応
●臭素化反応 
●エステル化反応 
●その他

開発製品

4, 7-Bis(5-ferrocenylthiocarbonyl-2-thienyl)-2, 1, 3-benzothiadiazole
構造式 用途

 

※山口大学との共同研究成果物

水素発生光触媒
トリス(4,4´-ジアミノ-2,2´-ビピリジン)ニッケル(Ⅱ)ジクロライド
構造式 用途

 

※山口東京理科大学との共同研究成果物

光触媒用助触媒
ビス(4,4´-ジアミノ-2,2´-ビピリジン)銅(Ⅱ)ジクロライド
構造式 用途

 

※山口東京理科大学との共同研究成果物

光触媒用助触媒

設備の特徴

SUSオートクレーブ1台、GL製反応釜10台、SS反応釜10台等

設備の詳細

受託製造拠点


本社・工場
〒756-0809
山陽小野田市大字東高泊字横土手2367-22
TEL(0836)83-4569
FAX(0836)84-2802