四国化成は戦後間もない1947年、二硫化炭素の製造を目的に設立、操業を開始しました。爾来70有余年、当社を支えてきた主力製品は世の中の移り変わりとともに変遷を遂げてきました。しかし、それらはただの寄せ集めではありません。生い立ちをたどれば全てがつながっており、そこには物語が存在します。「化成」とは化ける力であり、その原動力は創業以来不変の企業理念である「独創力」と、それを体現する一人ひとりの創意工夫です。
世界が過去にないスピードで変化するなか、四国化成グループは新たに百年企業への第一歩を踏み出しました。これまで築き上げてきた技術を次世代製品に変化させ、機動力の発揮と社員の経営参加により、新たな価値を創造します。「独創力で、“一歩先行く提案”型企業へ」を目指す四国化成グループに、今後とも一層のご支援を賜りますようお願い申し上げます。