低メタル化対応工場が完成
2006年8月10日
テクニカルセンター(KTC、愛知県知立市)にフラットパネルディスプレイ(FPD)原料や次世代電子材料の生産を目的とした第二合成棟を建設、試運転を始めました。完成した合成棟は低メタル化を中心にした電子材料に要求される高品質化を先取りしたクリーンな生産設備が特徴で、合成室には300L〜6000Lの反応缶16基のほか遠心分離機などを導入しました。稼動中の第一合成棟(100L〜3000Lの反応缶)と合わせて次世代の半導体材料やFPD材料などのユーザー要求にきめ細かく対応していきます。