医薬中間体・原体・原薬から電子材料まで
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富士純薬(株)

企業 PR

当社の歴史は、創業者 中﨑勤により、塩化チオニール等の薬品製造を目的に、昭和29年(1954年)東京都北区に「富士化学工業所」を開設したところから、始まりました。
その後、昭和31年(1956年)に法人化し「富士純薬株式会社」に名称を改め、現在に至っております。

創業から65年以上の歴史の中で、塩化チオニール等の製造から、ファインケミカル分野へ進出し、現在では、機能化学品分野、医農薬分野等、100社を超えるお客様とお付き合いをさせて頂き高い評価を得ております。

また、新たに経営理念「社会に信頼と安心を提供できる100年企業へ」を掲げ、従業員含む全取引様との信頼関係を第一とし、お客様が安心して使用できる製品の供給を継続し、100年企業到達に向け、時代に伴う変化を追い求め発展していきたいと考えております。

今後も、当社の特徴である「60年を超える歴史による確かな技術力」「少人数及び一拠点ならではのスピーディーな対応」「ISOによる確かな品質保証」に磨きをかけ続け、お客様には、高付加価値の製品をご提供し、また、社会に「信頼」と「安心」をお届けできる様、取り組んでまいりますので、引き続き変わらぬご指導、ご支援を賜りますようお願い申しあげます。

得意分野

酸クロライド合成の豊富な知見、ISOに基づいた確かな品質を提供

塩化チオニルを使用した酸クロライド化を始め、ハロゲン化及びその誘導体の合成については、その技術をお客様より高く評価されております。
1956年創業以来、一貫して有機化合物を中心とした中間体の製造に携わって参りました。
現在では電子材料分野、機能化学品分野、医薬品分野の有機化合物中間体の受託合成を数多く取り組んでおります。
また、ISO9001に基づいた確かな品質を提供しております。

技術の特徴

お客様ご要望をくみ取れる化学技術者と営業力

営業がお客様の合成処方やご要望を的確にヒアリングし、豊富な知見を持ち合わせた化学技術者がご要望をくみ取れるように試行錯誤いたします。
より細かな内容は技術担当と営業担当が一緒にお打ち合わせすることで、可能な限りお客様ニーズにあった受託合成をご提案できます。






反応例

ハロゲン化

酸クロライド化
クロル化

※クロル化剤:SOCI2、POCI3(オキシ塩化リン)、SO2CI2(塩化スルフリル)、NCS 等

ブロム化

※ブロム化剤:HBr、Br2、CBr4、NBS 等

ヨード化

酸クロライド誘導体

Friedel-Crafts反応
アミド化
エステル化

四級塩化

その他反応

アセチレン化
ニトリル化

酸化反応、還元反応、Vilsmeier反応、エーテル化 等
精製、調液、乾燥 等

設備の特徴

設備について

反応缶

材質 容量(L) 設備数 内温(℃)
GL 300 1基 ー10〜110
GL 500 1基 ー10〜110
GL 600 9基 ー10〜110
GL 800 1基 ー10〜110
GL 1000 3基 ー10〜110
GL 1500 5基 ー10〜110
GL 2000 2基 ー10〜110
GL 2500 1基 ー10〜110
SUS 600 1基 ー15〜110
SUS 760 1基 ー15〜110

蒸留機

材質 容量(L) 設備数 内温(℃/kPa)
GLASS 50 1基 〜170/0.13
GL 200 2基 〜170/0.13

コニカルドライヤー

材質 容量(L) 設備数 内温(℃/kPa)
GL 350 1基 〜100/1.33
GL 600 1基 〜100/1.33
GL 850 1基 〜100/1.33
GL 1000 3基 〜100/1.33

棚式乾燥機

材質 容量(㎥) 設備数 使用温度(℃)
SUS 1.15 3基 〜90

遠心分離機

材質 容量(L) 設備数 回転数(rpm)
SUS 65 5基 1,200

精密ろ過機

材質 段数 設備数 能力(L/h)
SUS 5 1基 2,500
SUS 10 5基 5,000

品質管理体制

品質マネジメントシステム

審査登録機関 日本化学キューエイ株式会社
登録番号 JCQA-1754
登録範囲
  1. 第四級アンモニウム塩及び酸クロライドの開発、製造及び販売
  2. 機能性材料及び医薬品中間体の受託製造及びそれに関わるプロセス開発
適用規格 JISQ 9001:2015(ISO9001:2015)
登録日付 2012/06/04

受託製造拠点

一拠点体制及び首都圏立地によるスピーディーな対応

営業開発、品質保証、製造、その他各部門が一拠点に集中していることから、お客様からのご依頼に対し、スピーディーな対応が可能であります。
また、埼玉県越谷市に立地していることから、東京から1時間圏内でアクセス可能です。
お客様による弊社設備の確認、試作段階の生産立ち会い等が、お客様のご負担も少なく対応することが可能です。

その他 PR

 

受託までの流れ

STEP1  

お問い合わせ・ヒアリング

まずはお気軽にお問い合わせください。
営業担当がヒアリングを行います。

対応可能か判断するために、場合によっては秘密保持契約を締結し、処方開示をお願いする可能性がございます。
 
 STEP2

概算見積もり

対応可能の判断となれば概算見積りを作成いたします。
お見積りにご納得いただければ合成試験に移ります。

※ご相談、お見積りは無料です。お気軽にお問い合わせください。
 
STEP3

合成試験・お客様の評価

合成試験で作成したサンプルを当社にて規格内か社内分析後、お客様にお送りいたします。
到着しましたら分析評価いただきお客様のご要望品位に近い目的物質かどうか確認可能です。
 
STEP4

再見積り・ご注文

合成試験で得た情報をもとに再見積もりを行います。
その後、ご納得いただければご注文いただければと存じます。
 
STEP5

製造開始

ご注文をいただきましたらスケジュールを調整し、製造を開始します。
期間は受託製品により異なります。
製造のエキスパートが対応させていただきます。
 
STEP6

品質の分析

製造完了後、目的物質が生成されているかどうかISO9001に基づく品質の分析を行ない、
お客様が信頼できる製品をご提供します。
 
STEP7

納品

製品をご指定場所に納品します。
各部署が一元化しているため、製造完了後スピーディーな納品が可能です。
 
STEP8

アフターフォロー

当社は製造・納品をして終わりではなく、アフターフォローを徹底しています。
より一層お客様のニーズに合った製造ができるよう徹底して参ります。